貯金のデメリット

当たり前だと思ってても意外と知らない貯金について改めておさらい!

まず、資産を増やすためにできることと考えると「貯金」が考えられます。

貯金の中でも特に多いのが銀行に預ける預金で
元本が保証されていることが一番のメリットです。

また、預け先金融機関が倒産しても

預金保険制度により元本1,000万円とその利子まで保護されています。

貯金のデメリット

①ついつい使ってしまう

いつでも気軽に引き出せるので、使ってしまう傾向になります。

②金利が低く、ほとんど増えない

日本の家計金融資産(約1,700兆円)の52%(約900兆円)
が現在預金となっています。
米英と比較して株式・投資等の割合が低いため
運用による増加が見込めず、家計金融資産の伸びが低いのが特徴です。

将来に備えるなら
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「NISA」とは?つみたて投資4つのメリット

つみたて投資ならNISA!

NISAとは…
「少額から長期・積立・分散投資できる非課税制度」

のこと

NISAとは

投資信託、株式等で得られる

売却益、配当金、分配金にかかる20.315%の税金が非課税になる制度です。

現在つみたてNISA一般NISAがあります。

つみたてNISA一般NISA
対象者18歳以上の方18歳以上の方
利用限度額40万円/年120万/年
対象商品金融庁が定めた基準を
満たした投資信託
日本株・外国株・投資信託・ETF等
非課税期間投資開始から最大20年間投資開始から最大5年間
投資可能期間2023年まで2023年まで
運用管理者本人本人
払い出し制限なしなし
金融機関の変更年単位で変更可能年単位で変更可能

つみたてNISAと一般NISAの違い

つみたてNISA毎年40万円まで新規投資が可能で

非課税期間は20年となりますが

金融庁指定の長期投資に適した低コストの投資信託のみが投資対象で

投資方法は積立のみになっています。

一方、一般NISA年120万円まで新規投資が可能ですが

非課税期間は5年となります。

投資対象は、投資信託、株式、ETF、REIT等で

投資方法は積立しても一括購入しても大丈夫です。

つみたてNISAと一般NISAは併用不可で、どちらか一方の開設となります。

NISA4つのメリット

NISAには以下の4つのメリットがあります。

NISA4つのメリット

100円〜少額で始められる
積立の設定を1度行えば、ほったらかしでOK
長期の投資でリスク分散できる
年率2%〜8%の利回り(出所:金融庁)

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「貯金」と「NISA」のお金の増え方をシミュレーション!

「貯金」「NISA」で20年後、30年後には運用による大きな違いが出てくると考えられています。

では、具体的にどのくらい違ってくるのか

運用期間20年間で月々3万円を運用した場合の+(利益)を検証してみましょう。

毎月3万円のつみたて(元本720万円)
預金方法
(利回り)
5年後10年後20年後
たんす預金
(0%)
180万円360万円720万円
普通預金
(0.001%)
180万44円360万179円720万717円
定期預金
(0.01%)
180万443円360万1,786円720万7,175円
NISA
(3%)
約194万円約419万円約985万円
265万円の+(利益)
NISA
(5%)
約204万円約466万円約1,233万円
513万円の+(利益)

■貯金とNISAの積立シミュレーション

貯金→720万円 NISA→1,233万円
その差はなんと
513万円

30年でコツコツ投資を行った方と

NISAを知らずに貯金にほったらかしにしておいた方との差はかなり大きいといえます。

投資信託は長期保有が前提のため

可能な限り長期運用することが利回りを上げるコツです。

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NISAと貯金、違いは?

貯金NISA
元本保障
課税20.315%無期限で非課税
目的資金を貯める資金を育てる
利回り(年間)約0.005%約2〜8%
20年後の利益(月3万円積立)+約1,400円+約164万円〜+約1,047万円

「貯金」と「NISA」の違いは、ずばり「元本保障があるかどうか」「利回り」「税金」です。

貯金は元本が保障されており、いつ引き出しても元本が割れることはありませんが、定期預金の利回りは0.01%と非常に低くなっています。

一方で、NISAが投資対象とする投資信託や株は、価格が変動するため、運用成果により元本が割れてしまう可能性がありますが、投資信託の平均利回りは20年で3〜4%と運用益を得られる可能性が期待できます。

さらに、税金面では

つみたてNISAなら分配金と売却益が20年間非課税となります。

また

新NISAでは生涯無期限に延長されます。

資金を「貯める」のではなく
「育てる」のがNISA

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投資信託本数*4
2,634本2,676本1,286本
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サイトの見やすさ
相性のいいクレジットカード楽天カード
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現行つみたてNISAと新NISAの変更点

2023年末までのNISA口座開設で
新NISAの手続きが不要に

つみたてNISAと一般NISAどちらのNISAも2023年末までの制度となり、2024年以降新たなNISAがスタートします。2023年までにNISAを開設した方は自動で新しいNISAが開設されます。

その際、「特に手続きは不要」となる予定です。

新NISAの変更点

新NISAの主な変更点
非課税期間が無制限
最大投資額が1,800万円に増加

現行のNISA\NISAが一本化/
2024年1月以降の 新NISA
つみたて一般つみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠40万円120万円120万円240万円
非課税
保有限度額
最大
800万円
最大
600万円
1,800万円
(買付残高ベース)

※うち成長枠は
1,200万円
非課税
保有期間
20年5年無制限
口座開設
期間
2042年まで2023年までいつでも可能
*2023/10/1時点

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楽天証券5つのメリット

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筆者

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